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釣果情報

2024年10月14日

2024年10月14日

テクニカルノート

フィッシングタックル・ガイド(若狭用) -

ルアーやジグについて

メタルジグ
この海域で使用するジグは、冠島周辺60g~180g、白石礁周辺80g~250g、浦島礁周辺(中深海)250g~400gを主に使用し、その日のベイトや狙う水深、潮の流れによって選択します。
無論、マッチ・ベイトが基本ですが、海の状況や水深、魚の状態によっては、上記以下や以上のウエイトを使用することもあります。
カラーについては、まだ良く解りません。世間でイワシカラーと言われている色も、実際のイワシと見比べると、似て非なる物ですし、私の場合、赤系の色は、色波長の関係から一番早く変化(実際水深50mで人間の目から見ると茶色)することから、私はアピールカラーでは無く、ナチュラルカラーと思って使用しています。

お奨め:自信を持って使えるルアーを使用しましょう。
透明度の良い時に、浅い深度で動かし、ストロークやスピードを変えて引いた時や落下時の動き方を知っておきましょう。
私の場合、スロージギングを始めた時に、一年以上同じジグ(定番中の定番ルアー)を使い続け、今ではそのルアーを使うと、どの動きの時に魚が喰ったのかは無論、水底の種類、潮の強弱、ルアーに魚が触れてもいないのに、ルアーにまとわりついた状態まで、解るようになれました。
闇雲にルアーチェンジを繰り返し、どの様な動きの時に釣れたかも解らないより、有効だと思います。

キャスティング・ルアー
トップウォーターについては、30g(10cm)~90g(20cm)を主に使います。

お奨め:ナブラの無い誘い出しの場合など、明らかにウッドルアーが良い場合があります。是非、ご用意ください。
その他、シンキングやホッパー、ミノーやバイブレーションが有効な状況もあります。

タイラバ
冠島では50g~150g、白石礁では100g~300g、浦島礁(タラ狙いで)では300g~350gを中心に使用します。
ご注意:この海域では100m以上の水深を狙うことも多く、タイラバとしてはヘビーウエイト150g~300gも良く使用します。
ロストに備えて、複数個お持ちください!!

インチク
冠島では80g~160g、白石礁では100g~250g、浦島礁では250g~350gを中心に使用します。
ご注意:この海域では100m以上の水深を狙うことも多く、インチクとしてはヘビーウエイト150g~250gも良く使用します。

船長からのアドバイス
最近、強く感じる事があります。
物と情報が溢れる現在、余りにそれらに翻弄され、ルアーフィッシングで一番大切な、自分のお持ちのタックルやルアーを使いこなせていない方を多く見かけます!!
上級者になるほど、タックルボックスは軽くなります。
要は、必要な物を絞り込めているからです。
「ルアーは何色?」「ジグのウエイトは?」
その日、その時間でも、海の状況やベイトの種類は刻々と変わりますので、今多いベイトなど、大きな傾向はアドバイスできますが、これには答えようがありません。
初心者から中級者へのアドバイスとしては、種類や色は気にせず、スロージギングの方は、スロー用に作られた定番ジグ、ハイピッチの方はショート・ミドル・ロングの定番のジグを重さとサイズだけはシッカリと揃えて来てください。
そして、そのジグの動かし方や動かした時の姿勢が100%解るまで、使い込んでください!!
何故、定番の物が良いかと言うと、最終的には、釣りは皮膚感覚のような部分が大切で、ルアーフィッシングは、道具を使いこなす事が重要な釣りです。
定番の物は、廃盤になりにくいので、せっかく使いこなせたルアーがなくなるのは、困るからです!!
但し、釣りも進化しますので、理にかなっている、面白いなと、思った物では、
新しい物にもチャレンジしてください。
最近では、重くてもサイズを小さく出来る、タングステン素材で製作された物などが、その代表です!!
少し深い所に居る子イカベイトなど、小さなベイトを喰っている時に、良く効きました!!
鯛ラバのシンカーとしては、抵抗が小さく重いので、沈下スピードが早く、底取り回数が増える上、素材が硬いので着底が解りやすいなどの利点があります!!

良く、この話をしてあげるのですが、某メーカーのプロで、自分でもこの地域でルアー船を営業をしていた者が、自分の船のエンジンがヘビーなトラブルを起こした為、スタッフとして、一年間一緒に仕事をしたのですが、そのスタッフが、最初に当船に来た時、ポセイドンと言う定番のスローのロッド、これにジガーと言うリールに巻いてあるのはPEラ1.5号と言うスロー用の定番タックル1セットと、ジグもカプリスと言う、定番のスロージグ(色はシルバーのみ)各種サイズと重さはシッカリ持っていましたを、弁当箱ほどの小さなタックルボックスに入れてきて、青物から鯛、根魚までボコボコに釣られ、その後も、お客様が、「今日はハイピッチで、ルアーを飛ばさないと釣れない」なんてことを言っておられる日でも、スローで、ほぼお客様に釣り負けない!!
大きなブリからヒラマサまで、1.5号のラインで、ラインブレイクもなく普通の時間で揚げてくる!!
トップに関しても、自分の知り合いのルアービルダーが作ってくれた物で、某有名メーカーのルアーに、普通に勝ってました!!
彼のこだわりは、ラインやフック、ドラグのセッティングであったりします!!
これって、どう言うことでしょう・・・・・?
良〜〜〜〜〜〜〜〜〜く、お考えください!!
このルアーフィッシングで、一番大切な事は何か?と、言う事が良く解るエピソードです!!

結論としては、釣りが上手くなりたければ、シッカリした基本のタックルを揃え、ご自分のタックルやルアーを完全に使いこなす事から始めましょう、現場経験を積むことしかありません!!

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