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釣果情報

2024年10月14日

2024年10月14日

テクニカルノート

タックル選択のアドバイス -

初心者をお連れになる方へ

このルアーフィッシングと言う釣りは、タックルへの依存度や負担の高い釣りです!!

上級者でも、タックルやライン、針やルアーが合っていないと難しいのに、初心者がそのような物を使用すれば、結果、やり難い!! 釣れない!! 掛っても逃げられる!! 面白くない!!と言う、負の連鎖で、散々な事になるのは、明らかです!!
初心者ほど、シッカリとした専用タックルを使用しなければ、よほどの好条件(潮と風が同調している入れ食いの日)でない限り、まともな釣りになりません!!
この趣味を続けられる上でも、合っていない物や性能の低い物では、結局は買い直すなどで、一番多い出費と無駄な時間を使うことになってしまいます!!

① ルアー・ジグ・シンカー
キャスティングでは、良いナブラや鳥山で釣りが出来る時期であれば、何をキャストしても、それなりに喰いますが、誘い出しでは、ウッドルアー(主にダイブペンシル40g~60g)が、圧倒的に強いことがあります!!ご用意ください!!

ジギングでは、30g~250g(特に100g〜200gを多用します)で、スロー用・ミドルサイズ・ロングサイズの定番の物で構いませんので、最初は種類や色は気にせず、とりあえずは重さとサイズだけは、シッカリ揃えてもらってください!!
中深海ジギングでは、上記に加えて、300g~400gを使用しますが、初心者の方は、沈下スピードが早く底が解かりやすい、ロングジグの350gを複数本お持ちください!!

タイラバでは、80g~300gを使用しますが、この地域では150g〜250gを多用しますので、必ず複数個(3個以上)お持ちください!!

② リール
このルアーフィッシングでは、ルアーを動かし続けることから、リールへの負担は大きくなります!!
良いリールは、ドラグ性能が高い(魚を逃がすことが少ない)、素材が良い(耐久性が高く長持ちする)、
但し、価格は高い!! それでも、性能の低い物や合わない物を買った後に、買い直す事を考えると、結局は安くつきます!!
各メーカーの上位2機種を薦めてあげてください!!3番目も使えますが、それ以下は、あまりお薦めできません!!
小物(ハマチ・メジロ)であれば何とかなりますが、肝心な大物(ブリ・ヒラマサ)が掛った時に、その差がハッキリと出ます!!
又、いくら良いリールを使っても、ドラグの設定を正しくしていないと、意味がありません!!
初心者のドラグ設定は、釣りを始める前に見てあげてください!!
自信のない方は、船長にお申し付けください!!

③ ロッド
ロッドは使うルアーやジグとのバランスが重要ですので、お使いのルアーに適合した、専用ロッドを薦めてあげてください!!
時々、ジギングロッド一本で、ルアーだけを持って来たら、キャスティングからタイラバ、中深海ジギングまで出来ると思っておられる、とんでもない方がおられます・・・?
最低限、専用ロッドを薦めてあげてください!!m(__)m
特に、キャスティングや鯛ラバなどは、専用ロッドを必ずお持ちください!!

④ ライン
例えばタイラバ、ジギングで使われるような1.5~3号のラインでは、よほどの好条件で無い限り、まともな釣りは出来ません!!
同じ重さのシンカー(重り)を使っても、細いラインと太いラインでは水の抵抗により、底を取れる回数が半分以下に・・・風や潮の条件によっては、全く底が分らない・・・なんてことの差(釣りとして成立しない)に、なります!!
この釣りは現在、経験が豊富な方は、専用ロッドとドラグ性能の高いリール、細くても強いラインを使うと言う事を条件に、PE0.6号を使い、80cm代の大鯛と、スリリングなファイトを楽しんでおられます!!
従って初心者の方には、スリリングな部分も少し残しながら、ラインブレイクの危険性も少なく、底も取りやすい、1〜0.8号を最低300m以上400m巻くことを薦めてあげてください!!1号以上では、底を取れず、釣りとして成立しないことも、多くあります。
又、この地域では水深のあるポイントがありますので、糸巻き量も重要で、タイラバ(平均水深100m)の場合400m〜500m、中深海ジギング(平均水深200m)では1.5号500m〜600mを巻いてください!!
これはラインの多くを失う「高切れ」対策です。
少ない糸巻き量では、一回の高切れで、釣りが出来なくなります!!

キャスティングでは、PE3号200m、リーダーにはナイロンをご使用ください!!

ジギングでは、ハイピッチ用スピニングリールには、PE2号〜3号、スローピッチ用ベイトリールには、PE1.5号、糸巻き量は何れも300m以上!!

又、この趣味を始めるに当り、掛る初期費用の目安も教えてあげるべきです!!
以下は、専用タックル新品1セットを揃える、費用の目安です。
ジギング ハイピッチ用スピニングタックル 約8万円~ スローピッチ用ベイトタックル 約6万円~
キャスティング 約8万円~ タイラバ 約5万円~
これらに加えて、ルアー・ライン・リーダー・リンクや、備品のタックルボックス・アイスボックス・プライヤー・フィッシュグリップ・ナイフなどが、約10万円~

無論、ジギングで青物だけを狙うのであれば、ジギング用タックル1セット、又はレンタルタックルでも始められます!!当船でのレンタルは、青物用スピニングタックル2セットです!!
でも、在れも此れもと釣りたいのであれば、在れも此れもに対応した、専用タックル1セットだけは、最低限ご用意ください!!

タックルについて、さらに詳しくは、当船ホームページのテクニカルノートを良くお読みください!!m(__)m

【事前の準備と注意点】

● 先ずは、服装や装備、乗船のマナーやルールを教えてあげてください!!

● 最低限、乗船までにラインシステムは組めるように、練習しておいてもらってください!!

● 基本的なリールの扱い方やドラグの設定方法、正しいロッドの持ち方などの基本は、習得しておいてください!!

● 船酔いの予防方法を、教えてあげてください!!

● キャスティングは、大きなフックの付いたルアーを投げることから、正しくキャストできないと、他の乗船者に対しても、大きな危険を及ぼします!!
必ず、練習(川・池・海岸でも、練習は出来ます)をしてから、お越しください!!

上記は、船に乗る前に、練習や習得が出来ることです!!

※ 全く釣りが初めての方をお連れになる場合、経験者1名に対して、初心者2名までにされることをお勧めいたします!!

初心者を連れて来られる方は、初心者が、この趣味を安全で快適に出来、大好きになるか?の、
最初の段階での、大きな責任
を背負っている、自覚をお持ちください!!
初心者を連れて来られた方は、自分の釣りより、初心者のアシストを優先してください!!

最近、在れも此れも釣りたいと、要求だけはされるのに、それらを釣る準備はせず、ジギングタックル一本で、ルアーさへ持って来れば、キャスティングからタイラバまで出来ると思っておられる無茶苦茶な方から、中にはエサ釣りの、全く合わないタックルで来られる、言語道断の方、いかにもチャーターの費用負担を減らす為に、とりあえず連れて来られた、かわいそうな方など、本当に、ありえない勘違いの方が、おられます!!

誰に趣味を習うかは、非常に重要です!!
間違った方に習うと、多くの時間と費用を、無駄に失います!!

当船でも、先ずは自分の専用タックルを初心者に貸し与え、自分は初心者のフォローで、まともに釣りが出来なくても、連れて来られた初心者に釣れた事を、自分の事以上に喜んでおられる、素晴らしい先輩方も多くおられます!!(*^^)v

こんな先輩に釣りを習えた方は、本当に幸せな方です!!
これから初心者をお連れになる先輩方も、こんな先輩になってくださいね!!(^_-)-☆

船長が危険、又は、お持ちになられたタックルでは難しいと判断した場合、その釣りを中止、又はお断りさせて頂きます。ご了承ください!!

私はゴルフを父から習いましたが、コースに出る前に、先ずはマナー、そしてルール、
最後に練習場で30回ほど練習してからしか、コースに出してもらえませんでした。
最初のラウンドで初めてのパーを取った時、褒めてくれると思ったのに、グリーンの上で飛び跳ねて喜んだことと、ボールマークを直し忘れたことを、こっ酷く怒られたことを思い出します!!
今では、いい人に習ったなと、感謝して居ます!!

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