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フィッシングタックル・ガイド(若狭用) - 2016年1月23日

ナイトエギング(夜のイカ釣り)及びティップラン

• ロッド
  5(1.52m)～8(2.44m)フィート
  ※繊細なアタリを取る釣りですので、専用ロッドが絶対に必要です。
  フォール中や繊細なアタリを取ることが多いことから、感度の良い先調子のロッドが楽しいと思います。
  ※ティップランにつきましては、ティップ(竿先)の感度が非常に大切ですので、専用ロッドの使用を強くお奨めいたします。
• リール
  スピニングリール
  シマノ 2500～3000
  ダイワ 2500～3000
  ベイトリール
  シマノ ①オシア カルカッタ コンクエスト タイプJ
  ダイワ ①ソルティストICS ②TDジリオンPEスペシャル
• ライン(PE)
  PE 0.4号～0.  6号 200m
• リーダー(エステル又はフロロカーボン)
  2号(8LB)～3号(12LB)1cm〜1.5m
• ルアー
  ナイトエギング ⇒ イカジグ及び鉛スッテ、中間シンカーの重さは、10号(40g)～20号(80g)を主に使用しますが、潮流が速い場合がありますので、25号〜35号(100g～140g)も、必ずお持ちいただく事を強くお奨めいたします。
  枝糸に付けるエギは、2号～3号が主流ですが、1.5号の極小や4号の大きな物を付けられる方も居られます。
  【重要】潮流の速い場合やキャストして広範囲を探る時に、スピニング・タックルに中重りが、大きな効果を出す場合がありますので、理想は、ベイトタックルにイカメタル+スピニングタックルに中重りを付けた、2タックルをお持ち頂く事を強くお勧めいたします!!
  ※イカジグを1個を一番下に付けて使用する場合と、鉛スッテ又はイカジグを一番下に付け、リーダーの途中から枝糸を出し、エギや浮スッテを装着(1個～3個)する場合もあります。
  ティップラン ⇒ エギ(ティップラン専用がお奨め)のサイズは2.5号～3.5号で、重さは25g～50g、船が速く流される状況で、底がとり難い場合に備えて、10g～15gのエギに付けられるウエイトをお持ちください。
  ヤリイカ ⇒ 基本的には、上記ナイトエギングやティップランと同じです。水深は20m～50mですので、潮流が速い場合がありますので、
  イカジグ及び鉛スッテ(30g～80g)、ティップランでされる方は(30g～50g)です。

【ナイトエギングのお奨め仕掛け・イカメタル】深度の分かるカウンター付きベイトリール
PE0.4号〜0.6にリーダー2〜3号、イカジグ(30g～120g)又は鉛スッテ(10号〜35号)を一番下に付け、リーダーの途中(イカジグから50～100cm上)に、縦と横に穴の開いた専用回転ビーズ(ライントラブルが少なくなる)から、枝糸(2～30cm)を出し、2～3号のエギ又は浮きスッテを付ける。
さらに枝糸とエギ又は浮きスッテの数を増やされる方もおられますが、増やすほどにヒット率は多少上がりますが、初心者には取扱いが困難になります。1〜2個位がお勧め。
潮流の速い場合やキャストして広範囲を探る場合に、以下に記載のスピニング・タックルに中重りが、大きな効果を出す場合があります。
ジグとエギの取り付けにはルアーローテーション(重要)の為、極小スナップリングを使用する。
ヒットは、下のイカジグに30%、上のエギ又はスッテに70%ぐらいになります。

【ナイトエギングのお奨め仕掛け・中間シンカー】スピニングリール
中オモリを使用する場合のナイトエギング ⇒ 中オモリ(中間シンカー) 10号～35号
※中オモリの装着方法は、短めのリーダーの先に三又に中オモリを装着し、そこからリーダー(50cm〜150cm)を出し、その先にエギ2号～3号を装着します。
スピニングリールには、ベイトリールのように深度の表示されるカウンターが付いた物が無い為、ハッキリと深度の分かる、色分けされたPEラインの使用をお勧めいたします!!

【その他浮きスッテの仕掛け】
浮きスッテを5個～7個(3m間隔)付け、下に鉛オモリ又は鉛スッテを付ける。
初心者の方は、浮きスッテの数が少ない方が、取扱いは楽です。(初心者は5個位から始めるのがお奨め)
この仕掛けを使用される場合、浮きスッテを回収の時に絡まないようにする為、スッテ回収用マットをご利用ください。

※潮流が速い場合があります。イカジグや鉛スッテ、重り等は、重さの異なる物(10号40g〜35号140g)を複数個づつご持参ください。
※潮流が速い場合、さらに重いオモリを使用する場合もあります。
※ライントラブル(根掛かりやお祭り)に備えて、仕掛けは釣行までに数本(2～3セット)作っておきましょう。
※オモリは、底がとれる範囲で軽い方が、アタリは解りやすくなります。
その他、烏賊が上ずって来た場合には、ティップラン用のエギの使用もありかと思います。

※ナイトエギング用レンタルタックルはありません。ご了承ください。

上記記載のタックルデーターは、この海域で多く使われているタックルの目安です。状況(水深・潮流・・・など)によっては、上記の範囲から外れるような、もっと大きく重い、又は小さく軽いイカジグやエギ、ヘビータックルやライトタックルの方が、良い結果や楽しい釣りが出来る場合もあります。

釣りに絶対はありませんので、常識だけに囚われず、想像を膨らませ工夫を凝らして、チャレンジ精神と遊び心を忘れずに楽しみましょう!!

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